2018年06月03日 12:25

新曲から曲作りを考察する

しばらくぶりのブログ投稿になります。
前回の投稿が去年の9月3日ですので、ちょうど9か月ぶりですね。

ブログに記事を投稿しない間も、ツイッターでは呟いてたし、曲もいろいろ作っとりました。
昨夜はツイッターで開催されている企画「深夜の2時間DTM」に久々に参加して、「蛍をイメージした曲」のお題で作品を作りました。
下のプレイヤーで聴くことができます。その他できた曲はクレオフーガやMQubeといった音楽投稿サイトに載せてますので良ければ聴いてみてください。



で、今回はこの「儚い光芒」を作ったときの経緯を見てみようかと。
ツイッターで何回かに分けたツイートを一つにまとめてます。


この「儚い光芒」ですが、その前作った曲(註:「作品18008 - Gamengoshi」サイトの自作動画再生室で聴くことができます)から、曲作る前に設計書みたいなのを作ってから取り掛かるようにしました。今まで頭の中だけで考えていたのを紙に書きだすことでよりはっきり見えてくるというかなんというか…。

蛍をイメージした曲ということで、書き出したのが下の画像になります。これをもとにして作りました。イメージは全部盛り込むのは大変なのでいくつか抜き出し。
2018060301


コード進行は次の画像のようにしました(キーはDマイナー:ニ短調:♭1)。二六抜き音階を使ったのでコードにも2番目のEと6番目のB♭が含まれないように差し替えてます(C→Csus4など)。ただ6小節目の最後は変化をつけるためC#dim(C#、E、G)にしてます。
2018060302


私の曲作りは、先にメロディ決めてからそれに合うコードを当てはめて、コード進行が無理がないか、あったらちょっと調整を行うってやり方です。で、他の部分はスッと決まった(Sus4に変えるのはあったけど)けど、この6小節目の最後のコードの最適解を探すのに時間かかりました(^^;

この部分でメロディで鳴っているのはG(ソ)なので、構成音にGが入るコードを探し、変化をつけたいので4小節目と同じCsus4以外で、あまり変な響きにはしたくないが「あ、変わったな」というのは欲しいしで…この1つ決めるのに10分くらいかかった気が。短いと思うけど、2時間のうちの10分ですから割と費やしてます。

ここ1つ決めるのに時間を費やしたのも、本当はもっと適しているコードがあったのに見逃していたかもしれないと思うのも、結局は自分の知識不足から来るものに帰結します。曲作りが上手い人なら瞬時で納得できるコードをつけられるんだろうなぁ…と思ったり。


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